神社のなりたちと、見て分かるしくみ
神社とは
神社は、日本の神々をお祀りする場所です。全国に約8万社あり、その大半は神社本庁(1946年設立)に属しています。
もともとは建物のない祭祀の場でした。神が降りる大きな岩(磐座)、常緑樹で囲った場(神籬)、山そのもの(神体山)に神を迎えて祭りを行い、のちに社殿が建てられるようになりました。奈良の大神神社は今も本殿を持たず、三輪山そのものを御神体として拝殿から拝みます。
神社の神は一柱とは限りません。主にお祀りする主祭神のほか、相殿神(あいどののかみ)や、境内の摂社・末社に多くの神が祀られます。一つの神の御霊を分けて別の地に祀ることを勧請(分霊)といい、こうして全国に八幡社や稲荷社が広がりました。
氏神・産土神・崇敬神社
氏神(うじがみ)
もとは同じ氏族の祖神。今は住んでいる地域を守る神社を指し、その地域の人を氏子と呼びます。神棚にはまず氏神のお札を祀ります。
産土神(うぶすながみ)
生まれた土地を守り、一生を見守るとされる神。七五三や厄年、還暦などの節目にお参りします。
崇敬神社
地域に関係なく、個人として信仰する神社。崇敬会に入って継続的に縁を結ぶこともできます。
鎮守(ちんじゅ)
寺院や荘園、村など特定の土地や施設を守る神。中世以降、氏神・産土神とほぼ同じ意味で使われます。
神道の歩み
| 時代 | できごと |
|---|---|
| 古墳〜飛鳥 | 磐座や神体山での祭祀。のちに常設の社殿が建ち始める |
| 奈良 | 古事記(712)・日本書紀(720)が成立。神仏習合が始まり、神社の境内に神宮寺が建てられる |
| 平安 | 延喜式神名帳(927)に2,861社を記載。二十二社・一宮の制が整う。本地垂迹説が広まる |
| 鎌倉〜室町 | 伊勢神道・吉田神道など神道の教説が生まれる。熊野詣・伊勢参りが盛んに |
| 江戸 | 国学(本居宣長ら)が古事記を再評価。庶民のお伊勢参りが大流行 |
| 明治 | 神仏分離令(1868)で寺と神社を分ける。近代社格制度を制定(1871) |
| 昭和戦後 | 神道指令(1945)で国家と神社が分離。神社本庁が発足し、各社は宗教法人に |
境内のしくみ
多くの神社は、鳥居から参道を進み、手水舎で身を清め、拝殿の前で拝む造りです。拝殿の奥に神が鎮まる本殿があります。
模式図。配置は神社ごとに異なります。
- 鳥居
- 神域の入口。くぐる前に一礼します。複数あれば外から一の鳥居、二の鳥居と呼びます。
- 社号標
- 鳥居の脇に立つ社名を刻んだ石柱。社格が刻まれていることもあります。
- 参道
- 拝殿へ続く道。中央は「正中」といい神の通り道とされ、端を歩くのが作法です。
- 手水舎
- てみずや・ちょうずや。手と口をすすいで心身を清める場所。
- 狛犬
- 魔除けの守護獣。口を開けた「阿形」と閉じた「吽形」の一対。稲荷は狐、天神は牛など神使の像の社も。
- 拝殿
- 参拝者が拝む建物。賽銭箱と鈴があり、昇殿参拝はここに上がって行います。
- 幣殿
- 拝殿と本殿の間で、幣帛(神への捧げ物)を供える建物。
- 本殿
- 御神体が鎮まる最も神聖な建物。玉垣で囲われ、普段は立ち入れません。
- 摂社・末社
- 境内やその周辺の小さな社。本社と縁の深い神を祀るのが摂社、それ以外が末社。
- 神楽殿
- 神楽や舞を奉納する舞台。
- 注連縄
- しめなわ。神域と俗界を分ける縄。白い紙垂(しで)を垂らします。
- 御神木
- 神が宿る、または神域の象徴とされる木。注連縄が張られます。
鳥居の種類
鳥居は大きく二系統に分かれます。いちばん上の横木(笠木)がまっすぐなのが神明系、反り上がり、下に島木が重なるのが明神系です。全国で最も多いのは明神鳥居です。
神明鳥居
笠木がまっすぐで、横木(貫)も柱の外に出ない最も簡素な形。伊勢神宮など。
鹿島鳥居
神明鳥居の貫が柱の外へ突き出た形。鹿島神宮など。
明神鳥居
笠木が反り、下に島木、中央に額束。柱がわずかに内に傾く。最も一般的な形。
稲荷鳥居
柱の上端に「台輪」という輪をはさむ。伏見稲荷大社の千本鳥居など、朱塗りが多い。
両部鳥居
本柱の前後に控えの稚児柱を立てた形。神仏習合の名残とされる。嚴島神社の大鳥居など。
山王鳥居
笠木の上に三角の合掌形を載せた形。日吉大社など山王(日吉)系の神社。
三輪鳥居(三ツ鳥居)
明神鳥居の左右に小さな鳥居を組み合わせた形。大神神社の拝殿奥にある。
鳥居の分類には諸説あり、ここでは代表的なものを挙げています。
本殿の様式
本殿の形を見ると、神社の古さや系統が分かります。屋根の棟と平行な側に入口があるのを平入、三角の妻側に入口があるのを妻入といいます。全国で最も多いのは流造です。
神明造
茅葺の切妻屋根に千木・鰹木。高床の穀倉が原型とされる。伊勢神宮のものは「唯一神明造」。
大社造
正方形の平面で中央に心御柱が立つ。入口は右寄り。出雲大社が代表で、最古級の様式とされる。
住吉造
前後に長い長方形で、内陣と外陣の二室。屋根に反りがない。住吉大社。
春日造
一間四方の小さな社殿の正面に、ひさし(向拝)をつけた形。朱塗りが多い。春日大社。
流造
前側の屋根が長く延びて向拝になる。全国で最も多い様式。上賀茂・下鴨神社。
八幡造
前殿と後殿の二棟を前後につなぎ、間に樋を渡す。宇佐神宮・石清水八幡宮。
権現造
本殿と拝殿を「石の間」でつないだ形。北野天満宮・日光東照宮。
吉備津造
入母屋屋根を二つ前後に並べた壮大な形。吉備津神社(備中国一宮)のみ。
社格と社号
神社の「格」は時代ごとに別の基準で定められてきました。いずれも現在の法的な序列ではありませんが、古社を知る手がかりになります。
| 制度 | 時代 | 内容 |
|---|---|---|
| 式内社 | 927年 | 延喜式神名帳に載る2,861社(3,132座)。とくに霊験あらたかな社は「名神大社」。古社の目印として最も重視される |
| 二十二社 | 1081年確立 | 朝廷が国家の重大事に奉幣した畿内中心の22社。上七社・中七社・下八社 |
| 一宮・総社 | 平安後期〜 | 国ごとに最も格の高い神社が一宮、二宮・三宮と続く。国内の神をまとめて祀るのが総社 |
| 近代社格 | 1871〜1946年 | 官幣大社・国幣大社などの官社、府県社・郷社・村社などの諸社。戦後に廃止 |
| 別表神社 | 現代 | 神社本庁が人事などで特別に扱う約350社。社格ではないが、規模の大きな有力社が多い |
| 勅祭社 | 現代も継続 | 例祭などに天皇の使い(勅使)が遣わされる16社 |
社号の違い
神宮
皇室の祖先神や天皇を祀る社、または特に古い由緒の社。単に「神宮」といえば伊勢神宮のこと。鹿島・香取・熱田・橿原・明治神宮など。
宮
皇族や天皇を祀る社。天満宮・八幡宮・東照宮・天神宮など、人物を神として祀る社にも使われる。
大社
戦前は出雲大社だけの呼び名。戦後は春日大社・伏見稲荷大社・諏訪大社など各系統の中心社が名乗る。
神社・社
最も一般的な社号。小規模な社や、大社から勧請された社は「社(やしろ)」と呼ばれることもある。
お参りの作法と、暮らしの中の神社
参拝の作法
鳥居から拝殿まで
- 鳥居の前で立ち止まり、帽子を取って軽く一礼してくぐる
- 参道の中央(正中)は神の通り道。左右の端を歩く
- 手水舎で手と口を清める(下の手順)
- 拝殿の前で一礼し、賽銭を静かに納め、鈴を鳴らす
- 二拝二拍手一拝で拝む
- 帰りも鳥居を出たら振り返って一礼
手水の作法
- 右手で柄杓を取り、水を汲んで左手を清める
- 柄杓を左手に持ち替え、右手を清める
- 再び右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぐ
- 柄杓に直接口をつけない。もう一度左手を清める
- 柄杓を立てて残りの水で柄を流し、元に戻す
二拝二拍手一拝
- 背筋を伸ばし、腰を90度に折って深いお辞儀を2回
- 胸の前で両手を合わせ、右手を少し下にずらす
- 肩幅に開いて2回打つ。手を揃えて祈る
- 手を下ろし、深いお辞儀を1回
昇殿参拝と玉串拝礼
拝殿に上がって神職にお祓いと祝詞をあげてもらうのが昇殿参拝(正式参拝・御祈祷)です。社務所で申し込み、初穂料を納めます。のし袋の表書きは「初穂料」または「玉串料」。
玉串拝礼では、榊の枝に紙垂をつけた玉串を受け取り、右手で根元を上から、左手で葉先を下から持ちます。神前で時計回りに回して根元を神前に向けて供え、二拝二拍手一拝します。
気をつけたいこと
忌中
家族が亡くなって50日間(神道の考え方)は鳥居をくぐる参拝を控えます。喪中でも忌明け後は参拝できます。
おみくじ
境内に結んでも、持ち帰って読み返してもよいとされます。結ぶ場合は指定の場所に。
御朱印
参拝の証として社務所でいただく。元は寺院の納経の証でした。参拝を済ませてから受けます。
撮影
本殿や御神体、神事中は撮影禁止のことが多い。境内の掲示に従います。
お札と神棚
お札に格の序列がはっきりあるのは、伊勢神宮の神宮大麻だけです。あとは自分とのご縁の深さと目的で選びます。三柱を毎年新しくするのが基本です。
祀り方
場所と向き
明るく清らかな部屋の、目線より高い場所に。南向きか東向きが良いとされます。
一社造りの場合
手前から神宮大麻、氏神、崇敬神社の順に重ねて納めます。
毎日のお供え
米・塩・水を毎朝供えます。毎月1日と15日に榊を新しくし、お神酒を供えることも。
拝み方
神社と同じく二拝二拍手一拝。神棚拝詞を唱えても良いです。
返納
お札は一年で新しく。古いお札は受けた神社へ返し、遠方なら氏神さまでお焚き上げを。
目的別のお札・授与品
石清水八幡宮
京都の裏鬼門を守る社。1月の厄除大祭の期間に受けるのが良いとされる。
城南宮・大将軍八神社
方除けの大社と方位の神。遠方への旅や引越しの前後に。
愛宕神社「火迺要慎」
京都・丹波の台所の定番。7月31日〜8月1日の千日詣で受ける。
出雲大社・大神神社
大国主神と、その和魂とされる大物主大神。人とのご縁と信用に。
熊野牛王神符
八咫烏の文字で書かれた最古級の護符。厄除けと誓いの札。
伏見稲荷大社
全国の稲荷神社の総本宮。商売繁盛・家業の守り。
破魔矢・熊手・絵馬
破魔矢は正月の魔除け、熊手は酉の市の開運招福。絵馬は生きた馬を奉納した代わりに始まった。
人生儀礼
誕生から老年まで、人生の節目ごとに神社へお参りする習わしがあります。年齢・日数には地域差があります。
| 儀礼 | 時期 | 内容 |
|---|---|---|
| 帯祝い | 妊娠5か月の戌の日 | 安産祈願。多産でお産の軽い犬にあやかる |
| 初宮参り | 男31日・女32日頃 | 産土神に誕生を報告し、氏子の仲間入りをする |
| お食い初め | 生後100日頃 | 一生食べ物に困らないよう願う |
| 七五三 | 11月15日頃 | 男子は3歳・5歳、女子は3歳・7歳。成長を感謝し祈る |
| 十三参り | 数え13歳 | 知恵を授かる。京都・法輪寺(虚空蔵菩薩)が有名 |
| 成人 | 成人の年 | 成人奉告祭を行う神社も |
| 神前結婚式 | — | 1900年の皇太子ご成婚を機に始まり、翌年から一般に広まった |
| 厄年 | 数え年 | 男25・42・61歳、女19・33・37・61歳が本厄。前後に前厄・後厄。男42・女33は大厄 |
| 年祝い | 数え61歳〜 | 還暦(61)・古希(70)・喜寿(77)・傘寿(80)・米寿(88)・卒寿(90)・白寿(99) |
| 神葬祭 | — | 神道式の葬儀。故人は家の守り神(祖霊)として祀られる |
どの神が、どこから来て、何を守るか
信仰の系統
全国の神社の多くは、どこかの総本社から勧請された同じ系統に属しています。社名から総本社と御祭神、神使(神の使いの動物)が分かります。
神話の流れ
古事記の物語を順に追い、それぞれの場面にゆかりのある神社を添えました。神社の由緒は、この流れのどこかにつながっています。
古典を読む
神社の由緒書きは、たいていこの四書のどれかに拠っています。
古事記
稗田阿礼が誦み、太安万侶が筆録。神代から推古天皇まで一本の物語。因幡の白兎など出雲神話が厚い。
風土記
国ごとの地名の由来・産物・伝承の報告書。完本は出雲のみ。丹後の浦島・天女・天橋立は逸文に残る。
日本書紀
舎人親王らによる最初の正史。持統天皇まで。神代巻は「一書に曰く」と異伝を並べる。
古語拾遺
斎部広成が、中臣氏に押された忌部氏の立場から記紀に漏れた伝承を拾った書。「面白い」の語源説で知られる。
神名の表記で典拠を見分ける
| 古事記 | 日本書紀 |
|---|---|
| 伊邪那岐命・伊邪那美命 | 伊弉諾尊・伊弉冉尊 |
| 天照大御神 | 天照大神 |
| 須佐之男命 | 素戔嗚尊 |
| 月読命 | 月読尊・月夜見尊 |
| 大国主神(大穴牟遅神) | 大己貴神 |
| 建御雷神 | 武甕槌神 |
| 木花之佐久夜毘売 | 木花開耶姫 |
丹波・丹後と風土記
浦嶼子(浦島)
与謝郡筒川の嶼子が五色の亀と蓬山へ。三年で戻ると三百年が過ぎていた。伊根町の浦嶋神社。
奈具社の天女
比治山の真奈井で水浴した天女が羽衣を隠され地上に留まる。豊受信仰と元伊勢につながる。
天橋立
イザナキが天に通う梯子が、寝ている間に倒れて橋立になった。籠神社。
賀茂の丹塗矢
玉依日売が川で拾った丹塗矢から賀茂別雷命が生まれる。母方の祖母は丹波の神・伊可古夜日売。
一の宮・二十二社・地元の古社
全国一の宮
旧国ごとに最も格の高いとされた神社です。一の宮が複数ある国は代表的な一社を載せています。「写真」から実際の姿を見られます。
| 旧国 | 一の宮 | 所在 | 写真 |
|---|
二十二社・勅祭社
二十二社は平安時代に朝廷が特に重んじた社で、すべて畿内にあります。勅祭社は今も天皇の使いが遣わされる社です。
| 区分 | 社名 | 現在の社名・所在 | 写真 |
|---|
勅祭社(16社)
| 社名 | 所在 | 勅使が遣わされる祭り |
|---|---|---|
| 賀茂別雷神社・賀茂御祖神社 | 京都市 | 葵祭(5月15日) |
| 石清水八幡宮 | 京都府八幡市 | 石清水祭(9月15日) |
| 春日大社 | 奈良市 | 春日祭(3月13日) |
| 熱田神宮 | 名古屋市 | 例祭(6月5日) |
| 出雲大社 | 島根県出雲市 | 例祭(5月14日) |
| 氷川神社 | さいたま市 | 例祭(8月1日) |
| 鹿島神宮・香取神宮 | 茨城県・千葉県 | 例祭(6年に一度勅使参向) |
| 平安神宮 | 京都市 | 例祭(4月15日) |
| 近江神宮 | 滋賀県大津市 | 例祭(4月20日) |
| 橿原神宮 | 奈良県橿原市 | 紀元祭(2月11日) |
| 明治神宮 | 東京都渋谷区 | 例祭(11月3日) |
| 宇佐神宮・香椎宮 | 大分県・福岡県 | 臨時奉幣祭(10年に一度) |
| 靖國神社 | 東京都千代田区 | 春秋の例大祭 |
祭日は各社の公式情報で最新のものをご確認ください。
丹波・京都の社
都に近く藤原氏の荘園が広がった丹波には、春日神を祀る社や式内社が多く残ります。京都市内の主要社とあわせて紹介します。
丹波(南丹・亀岡)
丹後・中丹
京都市内
参拝した神社
実際にお参りして、写真とともにまとめた神社です。カードから各社の紹介ページを開けます。
八幡神社(内林厄神宮)
1418年の創建と伝わる厄除けのお社。古墳時代の前方後円墳「垣内古墳」の上に建っていたことが分かっています。
紹介ページを見る →生身天満宮(いきみてんまんぐう)
道真公の存命中からお祀りされたと伝わる天満宮。本殿は京都府指定文化財で、境内の梅園や「合格梅」で知られます。
紹介ページを見る →高屋の春日神社
本殿は室町時代初期の建立とされる重要文化財。社伝では807年創建、のちに桐の庄の総社として再建されたと伝わります。
紹介ページを見る →各紹介ページに調べた日付を載せています。お出かけ前に神社へご確認ください。
暦・職・ことばと資料
祭りと年中行事
神社の祭りは、年に一度の最も重要な例祭と、全国の神社で共通して行う祭りに分かれます。代表的な祭りを月ごとに並べました。
| 日 | 祭り | 内容 |
|---|
神職と祝詞
神職の職階
| 職名 | 役割 |
|---|---|
| 宮司 | 神社の代表者。祭祀と運営の責任を負う |
| 権宮司 | 大きな神社で宮司を補佐する |
| 禰宜 | 宮司を補佐し、祭祀や事務を担う |
| 権禰宜 | 禰宜を補佐する一般の神職 |
| 出仕 | 見習いの神職 |
| 巫女 | 神職ではないが、神楽の奉仕や授与所での奉仕を行う |
袴の色と身分
| 身分 | 袴 |
|---|---|
| 特級 | 白地に白の紋 |
| 一級 | 紫地に白の紋 |
| 二級上 | 紫地に薄紫の紋 |
| 二級 | 紫(紋なし) |
| 三級・四級 | 浅葱(水色) |
身分は神社本庁の制度で、職階(宮司・禰宜など)とは別です。
装束
正装(衣冠)
大祭で着る。冠をかぶり、身分により袍の色が変わる。
礼装(斎服)
中祭などで着る白の装束。
常装(狩衣・浄衣)
小祭や日々の奉仕で着る。烏帽子をかぶり、手に笏を持つ。
祓詞(はらえことば)
参拝や神事の初めに唱えられる短い祝詞です。
筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓戸の大神等
諸諸の禍事 罪 穢 有らむをば
祓へ給ひ 清め給へと 白す事を
聞こし食せと 恐み恐みも白す
ほかに、大祓で唱える「大祓詞」、神棚の前で唱える「神棚拝詞」があります。
用語集
神社でよく出会うことばです。五十音順。
| 用語 | 読み | 意味 |
|---|
本と資料
さらに学ぶための本と、無料で使える調べ方です。
神社検定 公式テキスト(扶桑社)
- 神社のいろは入門の定番。3級・2級
- 神話のおへそ古事記の神話。3級・2級
- 神社のいろは 続2級向け
- 遷宮のつぼ伊勢神宮の式年遷宮
- 日本の祭り全国の祭り
- 神社検定 問題と解説毎年刊行の過去問集
事典・入門書
- 神道事典國學院大學日本文化研究所編(弘文堂)
- 事典 神社の歴史と祭り岡田莊司・笹生衛編(吉川弘文館)
- 全国著名神社名鑑神社新報社。約2,300社の祭神・由緒
- 日本神道史岡田莊司・小林宣彦編(吉川弘文館)
- 神道とは何か伊藤聡(中公新書)神仏習合の理解に
- 神社とは何か新谷尚紀(講談社現代新書)
- 氏神さまと鎮守さま新谷尚紀(講談社学術文庫)
- 日本の神々―神社と聖地谷川健一編(白水社)地域別全13巻
- 口語訳 古事記三浦佑之(文春文庫)
- 古語拾遺西宮一民校注(岩波文庫)
- 全国「一の宮」めぐり別冊太陽(平凡社)
- 神々が見える神社100選芸術新潮編集部編(新潮社)
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