← 神社に行こう!トップへ 天稚神社
あ!神様に呼ばれてる!神社に行こう!
石鳥居の扁額「天稚神社」
京都府南丹市日吉町殿田

天稚神社

あまわかじんじゃ

日吉ダムのほとり、杉木立に囲まれた高台のお社です。かつて世木之荘の一ノ宮と呼ばれ、ダム建設で沈んだ天若の村から、村ごとこの地へ移ってきました。

御祭神MITAMA

天稚彦命(あめのわかひこのみこと)。この地では林業と農業の神様として祀られています。

古事記・日本書紀では、地上を平定するため高天原から遣わされた神として登場します。大国主神の娘・下照比売と結ばれて地上にとどまり、使いの雉を射た矢が投げ返されて命を落とした、と語られる神様です。なぜこの山あいで祀られるようになったのかは、分かっていません。

神託と三本の杉ORIGIN

吾を祀れば五穀は実り、荘は久しく保たれる。吾を祀る所には、世に久しき木を生ず。

古文書によると、向かいの岩の上に神霊が降り、毎夜大きな光を放ちました。村の長老たちが神庭を整えて神楽を奏すると、天稚彦と名乗る神からこの神託があり、一夜のうちに杉が三本生えたといいます。

この「世に久しき木」が、地名「世木(よき)」の由来とされています。

現代語に直した要旨です。

歩んできた年月HISTORY

  1. 1362〜68年貞治年間、世木之荘の一ノ宮として世木村天若に創建
  2. 1422年鳥居を建てるため、荘内の村々から1,100人の人足が集められる
  3. 1468年社殿を修復
  4. 1555年火災で社殿が焼失。3年後の1558年に再建
  5. 平成初め日吉ダム建設で天若の集落が水没。殿田の向山へ遷座遷座年は資料により1989年・1991年

水没前の天若では「宮の当」という当番の神事が続き、1月15日に「開かずの箱」が次の当番へ引き継がれていました。

境内PRECINCT

石鳥居越しに見る拝殿
石段の上、白壁に囲まれた境内に拝殿が建ちます。
拝殿と狛犬
拝殿。社殿の前には岡崎型の狛犬。
境内社の並び
苔むした庭に並ぶ境内社。

境内社SESSHA

拝殿の脇に五つのお社が並びます。天満宮には専用の石鳥居と石灯籠があります。

祭礼FESTIVALS

1月1日
元旦祭
2月11日
祈年祭
10月
秋季例祭10月中の日曜日/10月15日と資料で分かれます
11月3日
遷座記念祭
11月23日
新嘗祭
毎月1日
月次祭(11時)

基本情報ACCESS

所在地
京都府南丹市日吉町殿田向山33
旧社格
村社
電車
JR山陰本線 日吉駅から約1.4km
車
境内に駐車できます。スプリングスひよしの近く
御朱印
あり