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あ!神様に呼ばれてる!神社に行こう!下書き
京都府南丹市園部町・小山東町

春日神社かすがじんじゃ

JR園部駅の西口を出てすぐ、杉と竹に囲まれた小高い丘に鎮まるお社です。小山東町・小山西町(旧・小山村)の鎮守として、奈良の春日大社と同じ春日四神をお祀りしています。

駅からすぐ春日四神藤原氏ゆかり七つの境内社
石の明神鳥居と、その奥の石段と手水舎
参道入口の石鳥居。左に石段、右奥に手水舎、正面に大きな杉(2026年11月3日撮影)

どんな神社?

『船井郡神社誌』によると、天喜2年(1054年)に丹波介・藤原兼重がお祀りしたのが始まりと伝わります。もとは徳雲寺に近い塩田山にあり、中世には「塩田宮」とも呼ばれました。今の場所へ移ったのは天和3年(1683年)です。

中世の丹波は都に近く、藤原氏の荘園が広がった土地でした。小山村は藤原道長の私領に始まる「野口荘」に属しており、荘園の守りとして藤原氏の氏神である春日神を祀ったと考えられています。園部に春日神社が多いのはそのためです。

江戸時代の『寺社類集』には「小山村 産神 春日大明神」とあり、古くから村の産土の神として大切にされてきました。

鳥居の扁額「春日神社」
鳥居に掛かる銅の扁額「春日神社」。縁に雲の文様
拝殿の正面
石段を上った先の拝殿。棟の上に鬼瓦

御祭神

奈良・春日大社と同じ「春日四神」です。

鹿島の神

武甕槌命

たけみかづちのみこと

白い鹿に乗って春日の地に来たとされ、鹿が神様のお使いになりました。

香取の神

経津主命

ふつぬしのみこと

下総・香取神宮の神。武甕槌命とともに国譲りで活躍した武の神です。

藤原氏の祖神

天児屋根命

あめのこやねのみこと

天岩戸の前で祝詞を奏上した神。中臣氏(藤原氏)の祖神です。

妃神

比売神

ひめがみ

天児屋根命の妃神とされます。

本殿と覆屋

拝殿の奥に、本殿を雨風から守る覆屋(おおいや)があります。中には木の本殿が収められていて、拝殿からまっすぐに拝めます。

拝殿から見た覆屋の中の本殿
拝殿から本殿を拝む。鈴緒の先に本殿の扉
覆屋の中の本殿を斜めから
覆屋の中の本殿(斜めから)
拝殿と覆屋の屋根
拝殿と、その奥の覆屋の屋根
覆屋の妻側
見上げた覆屋の妻側

境内の見どころ

七つの境内社

石垣の上に並ぶ小さな境内社
石垣の上に一列に並ぶ境内社

向かって左から順に、次のお社が並んでいると紹介されています。

  1. 琴比羅神社
  2. 八幡宮
  3. 八阪神社
  4. 愛宕神社・大神宮・天満宮(相殿)
  5. 大原神社
  6. 別雷神社
  7. 稲荷神社

石段と狛犬

苔むした石段と一対の石灯籠
苔むした石段。上り口に一対の石灯籠
石段の上の狛犬一対
石段の上で迎える狛犬。間から駅前が見下ろせる

石灯籠と玉垣

献燈と刻まれた石灯籠と玉垣
「献燈」の石灯籠と玉垣。「皇紀二千六百年記念 氏子中」と刻まれた石柱も
春日社と刻まれた石灯籠
鳥居脇の石灯籠。竿に「春日社」と読める文字

水天宮への道

水天宮の案内の木札
境内にある「水天宮 →」の木札
木立の中の小道
木立の中へ続く小道

水天宮の御祭神や由緒は、今回の調べでは分かりませんでした。

手水舎

瓦屋根の手水舎
瓦屋根の手水舎。竹の筧から水が注ぐ

基本情報

所在地京都府南丹市園部町小山東町谷ノ下38(個人の参拝ブログによる)
場所JR園部駅西口のすぐ前。京都医療科学大学へ向かう坂道の手前に鳥居
御祭神武甕槌命・経津主命・天児屋根命・比売神
創祀天喜2年(1054年)と伝わる(『船井郡神社誌』)
遷座天和3年(1683年)、塩田山から現在地へ
電車JR山陰本線(嵯峨野線)園部駅から歩いてすぐ
車神社の駐車場は未確認。駅周辺の駐車場が便利です
分からないこと
  • 例祭日などの年中行事(ウェブでも見つかりませんでした)
  • 御朱印・社務所の有無
  • 水天宮の御祭神と由緒(ウェブでも見つかりませんでした)
  • 番地は個人のブログによるもので、公式の情報では確かめていません