あ!神様に呼ばれてる!神社に行こう!

あ!神様に呼ばれてる!神社に行こう!

神社のことを、知る・参る・巡るために。

鳥居や本殿の見分け方、参拝の作法、社格と信仰の系統、記紀の神話、全国の一の宮、年中行事、用語まで。丹波の地から神社を巡るための手引きを、五部十六章にまとめました。図はすべて模式図です。実際の姿は各社の「写真」リンクからご覧ください。

壱 知る

神社のなりたちと、見て分かるしくみ

第一章

神社とは

神社は、日本の神々をお祀りする場所です。全国に約8万社あり、その大半は神社本庁(1946年設立)に属しています。

もともとは建物のない祭祀の場でした。神が降りる大きな岩(磐座)、常緑樹で囲った場(神籬)、山そのもの(神体山)に神を迎えて祭りを行い、のちに社殿が建てられるようになりました。奈良の大神神社は今も本殿を持たず、三輪山そのものを御神体として拝殿から拝みます。

神社の神は一柱とは限りません。主にお祀りする主祭神のほか、相殿神(あいどののかみ)や、境内の摂社・末社に多くの神が祀られます。一つの神の御霊を分けて別の地に祀ることを勧請(分霊)といい、こうして全国に八幡社や稲荷社が広がりました。

氏神・産土神・崇敬神社

住む土地の神

氏神(うじがみ)

もとは同じ氏族の祖神。今は住んでいる地域を守る神社を指し、その地域の人を氏子と呼びます。神棚にはまず氏神のお札を祀ります。

生まれた土地の神

産土神(うぶすながみ)

生まれた土地を守り、一生を見守るとされる神。七五三や厄年、還暦などの節目にお参りします。

個人のご縁

崇敬神社

地域に関係なく、個人として信仰する神社。崇敬会に入って継続的に縁を結ぶこともできます。

土地の守り

鎮守(ちんじゅ)

寺院や荘園、村など特定の土地や施設を守る神。中世以降、氏神・産土神とほぼ同じ意味で使われます。

神道の歩み

時代できごと
古墳〜飛鳥磐座や神体山での祭祀。のちに常設の社殿が建ち始める
奈良古事記(712)・日本書紀(720)が成立。神仏習合が始まり、神社の境内に神宮寺が建てられる
平安延喜式神名帳(927)に2,861社を記載。二十二社・一宮の制が整う。本地垂迹説が広まる
鎌倉〜室町伊勢神道・吉田神道など神道の教説が生まれる。熊野詣・伊勢参りが盛んに
江戸国学(本居宣長ら)が古事記を再評価。庶民のお伊勢参りが大流行
明治神仏分離令(1868)で寺と神社を分ける。近代社格制度を制定(1871)
昭和戦後神道指令(1945)で国家と神社が分離。神社本庁が発足し、各社は宗教法人に
第二章

境内のしくみ

多くの神社は、鳥居から参道を進み、手水舎で身を清め、拝殿の前で拝む造りです。拝殿の奥に神が鎮まる本殿があります。

本殿 幣殿 拝殿 狛犬 狛犬 手水舎 摂社・末社 神楽殿 灯籠 灯籠 参道 鳥居 玉垣(瑞垣)

模式図。配置は神社ごとに異なります。

鳥居
神域の入口。くぐる前に一礼します。複数あれば外から一の鳥居、二の鳥居と呼びます。
社号標
鳥居の脇に立つ社名を刻んだ石柱。社格が刻まれていることもあります。
参道
拝殿へ続く道。中央は「正中」といい神の通り道とされ、端を歩くのが作法です。
手水舎
てみずや・ちょうずや。手と口をすすいで心身を清める場所。
狛犬
魔除けの守護獣。口を開けた「阿形」と閉じた「吽形」の一対。稲荷は狐、天神は牛など神使の像の社も。
拝殿
参拝者が拝む建物。賽銭箱と鈴があり、昇殿参拝はここに上がって行います。
幣殿
拝殿と本殿の間で、幣帛(神への捧げ物)を供える建物。
本殿
御神体が鎮まる最も神聖な建物。玉垣で囲われ、普段は立ち入れません。
摂社・末社
境内やその周辺の小さな社。本社と縁の深い神を祀るのが摂社、それ以外が末社。
神楽殿
神楽や舞を奉納する舞台。
注連縄
しめなわ。神域と俗界を分ける縄。白い紙垂(しで)を垂らします。
御神木
神が宿る、または神域の象徴とされる木。注連縄が張られます。
第三章

鳥居の種類

鳥居は大きく二系統に分かれます。いちばん上の横木(笠木)がまっすぐなのが神明系、反り上がり、下に島木が重なるのが明神系です。全国で最も多いのは明神鳥居です。

神明系

神明鳥居

笠木がまっすぐで、横木(貫)も柱の外に出ない最も簡素な形。伊勢神宮など。

神明系

鹿島鳥居

神明鳥居の貫が柱の外へ突き出た形。鹿島神宮など。

明神系

明神鳥居

笠木が反り、下に島木、中央に額束。柱がわずかに内に傾く。最も一般的な形。

明神系

稲荷鳥居

柱の上端に「台輪」という輪をはさむ。伏見稲荷大社の千本鳥居など、朱塗りが多い。

明神系

両部鳥居

本柱の前後に控えの稚児柱を立てた形。神仏習合の名残とされる。嚴島神社の大鳥居など。

明神系

山王鳥居

笠木の上に三角の合掌形を載せた形。日吉大社など山王(日吉)系の神社。

特殊

三輪鳥居(三ツ鳥居)

明神鳥居の左右に小さな鳥居を組み合わせた形。大神神社の拝殿奥にある。

鳥居の分類には諸説あり、ここでは代表的なものを挙げています。

第四章

本殿の様式

本殿の形を見ると、神社の古さや系統が分かります。屋根の棟と平行な側に入口があるのを平入、三角の妻側に入口があるのを妻入といいます。全国で最も多いのは流造です。

平入・直線的

神明造

茅葺の切妻屋根に千木・鰹木。高床の穀倉が原型とされる。伊勢神宮のものは「唯一神明造」。

妻入・正方形

大社造

正方形の平面で中央に心御柱が立つ。入口は右寄り。出雲大社が代表で、最古級の様式とされる。

妻入・縦長

住吉造

前後に長い長方形で、内陣と外陣の二室。屋根に反りがない。住吉大社。

妻入・向拝付き

春日造

一間四方の小さな社殿の正面に、ひさし(向拝)をつけた形。朱塗りが多い。春日大社。

平入・前に流れる屋根

流造

前側の屋根が長く延びて向拝になる。全国で最も多い様式。上賀茂・下鴨神社。

前後二棟

八幡造

前殿と後殿の二棟を前後につなぎ、間に樋を渡す。宇佐神宮・石清水八幡宮。

本殿+石の間+拝殿

権現造

本殿と拝殿を「石の間」でつないだ形。北野天満宮・日光東照宮。

比翼入母屋造

吉備津造

入母屋屋根を二つ前後に並べた壮大な形。吉備津神社(備中国一宮)のみ。

千木と鰹木:屋根の両端で交差する木が千木、棟に並ぶ丸太が鰹木。先端を垂直に切る「外削ぎ」は男神、水平に切る「内削ぎ」は女神という説がありますが、例外も多く俗説とされます。
第五章

社格と社号

神社の「格」は時代ごとに別の基準で定められてきました。いずれも現在の法的な序列ではありませんが、古社を知る手がかりになります。

制度時代内容
式内社927年延喜式神名帳に載る2,861社(3,132座)。とくに霊験あらたかな社は「名神大社」。古社の目印として最も重視される
二十二社1081年確立朝廷が国家の重大事に奉幣した畿内中心の22社。上七社・中七社・下八社
一宮・総社平安後期〜国ごとに最も格の高い神社が一宮、二宮・三宮と続く。国内の神をまとめて祀るのが総社
近代社格1871〜1946年官幣大社・国幣大社などの官社、府県社・郷社・村社などの諸社。戦後に廃止
別表神社現代神社本庁が人事などで特別に扱う約350社。社格ではないが、規模の大きな有力社が多い
勅祭社現代も継続例祭などに天皇の使い(勅使)が遣わされる16社

社号の違い

最も格式が高い

神宮

皇室の祖先神や天皇を祀る社、または特に古い由緒の社。単に「神宮」といえば伊勢神宮のこと。鹿島・香取・熱田・橿原・明治神宮など。

皇族ゆかり

宮

皇族や天皇を祀る社。天満宮・八幡宮・東照宮・天神宮など、人物を神として祀る社にも使われる。

地域の中心

大社

戦前は出雲大社だけの呼び名。戦後は春日大社・伏見稲荷大社・諏訪大社など各系統の中心社が名乗る。

一般

神社・社

最も一般的な社号。小規模な社や、大社から勧請された社は「社(やしろ)」と呼ばれることもある。

弐 参る

お参りの作法と、暮らしの中の神社

第六章

参拝の作法

鳥居から拝殿まで

  1. 鳥居の前で立ち止まり、帽子を取って軽く一礼してくぐる
  2. 参道の中央(正中)は神の通り道。左右の端を歩く
  3. 手水舎で手と口を清める(下の手順)
  4. 拝殿の前で一礼し、賽銭を静かに納め、鈴を鳴らす
  5. 二拝二拍手一拝で拝む
  6. 帰りも鳥居を出たら振り返って一礼

手水の作法

  1. 右手で柄杓を取り、水を汲んで左手を清める
  2. 柄杓を左手に持ち替え、右手を清める
  3. 再び右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぐ
  4. 柄杓に直接口をつけない。もう一度左手を清める
  5. 柄杓を立てて残りの水で柄を流し、元に戻す

二拝二拍手一拝

  1. 背筋を伸ばし、腰を90度に折って深いお辞儀を2回
  2. 胸の前で両手を合わせ、右手を少し下にずらす
  3. 肩幅に開いて2回打つ。手を揃えて祈る
  4. 手を下ろし、深いお辞儀を1回
例外:出雲大社・宇佐神宮・彌彦神社は「二拝四拍手一拝」。伊勢神宮の神職は祭典で八回打つ「八開手」を行います(一般の参拝は二拍手)。

昇殿参拝と玉串拝礼

拝殿に上がって神職にお祓いと祝詞をあげてもらうのが昇殿参拝(正式参拝・御祈祷)です。社務所で申し込み、初穂料を納めます。のし袋の表書きは「初穂料」または「玉串料」。

玉串拝礼では、榊の枝に紙垂をつけた玉串を受け取り、右手で根元を上から、左手で葉先を下から持ちます。神前で時計回りに回して根元を神前に向けて供え、二拝二拍手一拝します。

気をつけたいこと

忌中

家族が亡くなって50日間(神道の考え方)は鳥居をくぐる参拝を控えます。喪中でも忌明け後は参拝できます。

おみくじ

境内に結んでも、持ち帰って読み返してもよいとされます。結ぶ場合は指定の場所に。

御朱印

参拝の証として社務所でいただく。元は寺院の納経の証でした。参拝を済ませてから受けます。

撮影

本殿や御神体、神事中は撮影禁止のことが多い。境内の掲示に従います。

第七章

お札と神棚

お札に格の序列がはっきりあるのは、伊勢神宮の神宮大麻だけです。あとは自分とのご縁の深さと目的で選びます。三柱を毎年新しくするのが基本です。

向かって左
崇敬神社
個人的にご縁の深い神社
中央
神宮大麻
天照皇大神宮。氏神さまを通じて受ける
向かって右
氏神さま
住む土地を守る神社

祀り方

場所と向き

明るく清らかな部屋の、目線より高い場所に。南向きか東向きが良いとされます。

一社造りの場合

手前から神宮大麻、氏神、崇敬神社の順に重ねて納めます。

毎日のお供え

米・塩・水を毎朝供えます。毎月1日と15日に榊を新しくし、お神酒を供えることも。

拝み方

神社と同じく二拝二拍手一拝。神棚拝詞を唱えても良いです。

返納

お札は一年で新しく。古いお札は受けた神社へ返し、遠方なら氏神さまでお焚き上げを。

目的別のお札・授与品

厄除け

石清水八幡宮

京都の裏鬼門を守る社。1月の厄除大祭の期間に受けるのが良いとされる。

方位除け

城南宮・大将軍八神社

方除けの大社と方位の神。遠方への旅や引越しの前後に。

火伏せ

愛宕神社「火迺要慎」

京都・丹波の台所の定番。7月31日〜8月1日の千日詣で受ける。

ご縁

出雲大社・大神神社

大国主神と、その和魂とされる大物主大神。人とのご縁と信用に。

護符

熊野牛王神符

八咫烏の文字で書かれた最古級の護符。厄除けと誓いの札。

商売

伏見稲荷大社

全国の稲荷神社の総本宮。商売繁盛・家業の守り。

授与品

破魔矢・熊手・絵馬

破魔矢は正月の魔除け、熊手は酉の市の開運招福。絵馬は生きた馬を奉納した代わりに始まった。

第八章

人生儀礼

誕生から老年まで、人生の節目ごとに神社へお参りする習わしがあります。年齢・日数には地域差があります。

儀礼時期内容
帯祝い妊娠5か月の戌の日安産祈願。多産でお産の軽い犬にあやかる
初宮参り男31日・女32日頃産土神に誕生を報告し、氏子の仲間入りをする
お食い初め生後100日頃一生食べ物に困らないよう願う
七五三11月15日頃男子は3歳・5歳、女子は3歳・7歳。成長を感謝し祈る
十三参り数え13歳知恵を授かる。京都・法輪寺(虚空蔵菩薩)が有名
成人成人の年成人奉告祭を行う神社も
神前結婚式—1900年の皇太子ご成婚を機に始まり、翌年から一般に広まった
厄年数え年男25・42・61歳、女19・33・37・61歳が本厄。前後に前厄・後厄。男42・女33は大厄
年祝い数え61歳〜還暦(61)・古希(70)・喜寿(77)・傘寿(80)・米寿(88)・卒寿(90)・白寿(99)
神葬祭—神道式の葬儀。故人は家の守り神(祖霊)として祀られる
参 神々

どの神が、どこから来て、何を守るか

第九章

信仰の系統

全国の神社の多くは、どこかの総本社から勧請された同じ系統に属しています。社名から総本社と御祭神、神使(神の使いの動物)が分かります。

第十章

神話の流れ

古事記の物語を順に追い、それぞれの場面にゆかりのある神社を添えました。神社の由緒は、この流れのどこかにつながっています。

    第十一章

    古典を読む

    神社の由緒書きは、たいていこの四書のどれかに拠っています。

    712和銅5年

    古事記

    稗田阿礼が誦み、太安万侶が筆録。神代から推古天皇まで一本の物語。因幡の白兎など出雲神話が厚い。

    713官命

    風土記

    国ごとの地名の由来・産物・伝承の報告書。完本は出雲のみ。丹後の浦島・天女・天橋立は逸文に残る。

    720養老4年

    日本書紀

    舎人親王らによる最初の正史。持統天皇まで。神代巻は「一書に曰く」と異伝を並べる。

    807大同2年

    古語拾遺

    斎部広成が、中臣氏に押された忌部氏の立場から記紀に漏れた伝承を拾った書。「面白い」の語源説で知られる。

    神名の表記で典拠を見分ける

    古事記日本書紀
    伊邪那岐命・伊邪那美命伊弉諾尊・伊弉冉尊
    天照大御神天照大神
    須佐之男命素戔嗚尊
    月読命月読尊・月夜見尊
    大国主神(大穴牟遅神)大己貴神
    建御雷神武甕槌神
    木花之佐久夜毘売木花開耶姫

    丹波・丹後と風土記

    丹後国風土記逸文

    浦嶼子(浦島)

    与謝郡筒川の嶼子が五色の亀と蓬山へ。三年で戻ると三百年が過ぎていた。伊根町の浦嶋神社。

    丹後国風土記逸文

    奈具社の天女

    比治山の真奈井で水浴した天女が羽衣を隠され地上に留まる。豊受信仰と元伊勢につながる。

    丹後国風土記逸文

    天橋立

    イザナキが天に通う梯子が、寝ている間に倒れて橋立になった。籠神社。

    山城国風土記逸文

    賀茂の丹塗矢

    玉依日売が川で拾った丹塗矢から賀茂別雷命が生まれる。母方の祖母は丹波の神・伊可古夜日売。

    肆 巡る

    一の宮・二十二社・地元の古社

    第十二章

    全国一の宮

    旧国ごとに最も格の高いとされた神社です。一の宮が複数ある国は代表的な一社を載せています。「写真」から実際の姿を見られます。

    旧国一の宮所在写真

    第十三章

    二十二社・勅祭社

    二十二社は平安時代に朝廷が特に重んじた社で、すべて畿内にあります。勅祭社は今も天皇の使いが遣わされる社です。

    区分社名現在の社名・所在写真

    勅祭社(16社)

    社名所在勅使が遣わされる祭り
    賀茂別雷神社・賀茂御祖神社京都市葵祭(5月15日)
    石清水八幡宮京都府八幡市石清水祭(9月15日)
    春日大社奈良市春日祭(3月13日)
    熱田神宮名古屋市例祭(6月5日)
    出雲大社島根県出雲市例祭(5月14日)
    氷川神社さいたま市例祭(8月1日)
    鹿島神宮・香取神宮茨城県・千葉県例祭(6年に一度勅使参向)
    平安神宮京都市例祭(4月15日)
    近江神宮滋賀県大津市例祭(4月20日)
    橿原神宮奈良県橿原市紀元祭(2月11日)
    明治神宮東京都渋谷区例祭(11月3日)
    宇佐神宮・香椎宮大分県・福岡県臨時奉幣祭(10年に一度)
    靖國神社東京都千代田区春秋の例大祭

    祭日は各社の公式情報で最新のものをご確認ください。

    第十四章

    丹波・京都の社

    都に近く藤原氏の荘園が広がった丹波には、春日神を祀る社や式内社が多く残ります。京都市内の主要社とあわせて紹介します。

    丹波(南丹・亀岡)

    丹後・中丹

    京都市内

    参拝記

    参拝した神社

    実際にお参りして、写真とともにまとめた神社です。カードから各社の紹介ページを開けます。

    南丹市園部町内林

    八幡神社(内林厄神宮)

    大祭毎年1月19日(厄神祭)

    1418年の創建と伝わる厄除けのお社。古墳時代の前方後円墳「垣内古墳」の上に建っていたことが分かっています。

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    南丹市園部町美園町

    生身天満宮(いきみてんまんぐう)

    御祭神菅原道真公

    道真公の存命中からお祀りされたと伝わる天満宮。本殿は京都府指定文化財で、境内の梅園や「合格梅」で知られます。

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    南丹市園部町小山東町

    園部駅前の春日神社

    御祭神武甕槌命・経津主命・天児屋根命・比売神

    JR園部駅西口のすぐ前。天喜2年(1054年)の創祀と伝わる、小山の里の鎮守です。

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    丹波国一宮・亀岡市

    出雲大神宮(いずもだいじんぐう)

    御祭神大国主命・三穂津姫命

    「元出雲」と呼ばれる丹波国一宮。背後の御蔭山を御神体山として仰ぎ、本殿は国の重要文化財です。

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    南丹市園部町高屋

    高屋の春日神社

    御祭神天児屋根命・武甕槌命・経津主命・比売神

    本殿は室町時代初期の建立とされる重要文化財。社伝では807年創建、のちに桐の庄の総社として再建されたと伝わります。

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    南丹市日吉町殿田

    天稚神社(あまわかじんじゃ)

    御祭神天稚彦命

    世木之荘の一ノ宮と称された社。日吉ダムの建設で現在地へ遷座しました。杉木立と苔の美しい境内です。

    紹介ページを見る →

    各紹介ページに調べた日付を載せています。お出かけ前に神社へご確認ください。

    伍 調べる

    暦・職・ことばと資料

    第十五章

    祭りと年中行事

    神社の祭りは、年に一度の最も重要な例祭と、全国の神社で共通して行う祭りに分かれます。代表的な祭りを月ごとに並べました。

    日祭り内容
    大祓(おおはらえ):6月30日の夏越の祓と12月31日の年越の祓。半年の罪や穢れを祓います。夏越では茅の輪を左・右・左と八の字に三度くぐります。
    第十六章

    神職と祝詞

    神職の職階

    職名役割
    宮司神社の代表者。祭祀と運営の責任を負う
    権宮司大きな神社で宮司を補佐する
    禰宜宮司を補佐し、祭祀や事務を担う
    権禰宜禰宜を補佐する一般の神職
    出仕見習いの神職
    巫女神職ではないが、神楽の奉仕や授与所での奉仕を行う

    袴の色と身分

    身分袴
    特級白地に白の紋
    一級紫地に白の紋
    二級上紫地に薄紫の紋
    二級紫(紋なし)
    三級・四級浅葱(水色)

    身分は神社本庁の制度で、職階(宮司・禰宜など)とは別です。

    装束

    正装(衣冠)

    大祭で着る。冠をかぶり、身分により袍の色が変わる。

    礼装(斎服)

    中祭などで着る白の装束。

    常装(狩衣・浄衣)

    小祭や日々の奉仕で着る。烏帽子をかぶり、手に笏を持つ。

    祓詞(はらえことば)

    参拝や神事の初めに唱えられる短い祝詞です。

    掛けまくも畏き 伊邪那岐大神
    筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に
    禊ぎ祓へ給ひし時に 生り坐せる祓戸の大神等
    諸諸の禍事 罪 穢 有らむをば
    祓へ給ひ 清め給へと 白す事を
    聞こし食せと 恐み恐みも白す

    ほかに、大祓で唱える「大祓詞」、神棚の前で唱える「神棚拝詞」があります。

    付録

    用語集

    神社でよく出会うことばです。五十音順。

    用語読み意味

    付録

    本と資料

    さらに学ぶための本と、無料で使える調べ方です。

    神社検定 公式テキスト(扶桑社)

    • 神社のいろは入門の定番。3級・2級
    • 神話のおへそ古事記の神話。3級・2級
    • 神社のいろは 続2級向け
    • 遷宮のつぼ伊勢神宮の式年遷宮
    • 日本の祭り全国の祭り
    • 神社検定 問題と解説毎年刊行の過去問集

    事典・入門書

    • 神道事典國學院大學日本文化研究所編(弘文堂)
    • 事典 神社の歴史と祭り岡田莊司・笹生衛編(吉川弘文館)
    • 全国著名神社名鑑神社新報社。約2,300社の祭神・由緒
    • 日本神道史岡田莊司・小林宣彦編(吉川弘文館)
    • 神道とは何か伊藤聡(中公新書)神仏習合の理解に
    • 神社とは何か新谷尚紀(講談社現代新書)
    • 氏神さまと鎮守さま新谷尚紀(講談社学術文庫)
    • 日本の神々―神社と聖地谷川健一編(白水社)地域別全13巻
    • 口語訳 古事記三浦佑之(文春文庫)
    • 古語拾遺西宮一民校注(岩波文庫)
    • 全国「一の宮」めぐり別冊太陽(平凡社)
    • 神々が見える神社100選芸術新潮編集部編(新潮社)

    無料で調べる